【オリンピアンに取材!vol.5藤嶋大規さん】

 

 

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今回、海の森水上競技場でインカレが開催されることになり、東京オリンピックに出場された選手の方で、インカレに出場経験のある方に取材をさせていただきました。

6人の方からお話をお聞きしました。

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5人目はK-4にされた藤嶋大規さんです!

 

 

・海外での大会も多く経験されて来たと思いますが、母国で開催された東京オリンピックでは藤嶋さん自身の気持ちや会場の空気感などはどう違いましたか。

 

一番の違いはお客さんの盛り上がりです。海外のレースはお客さんも多いし演出もすごいのでお客さんと一緒に全員が盛り上がれる感じです!日本のレースはどちらかというと静かな感じですね。

ですが、天候や食事は日本の方がやっぱり慣れていますし、海外と日本とではモチベーション的には日本での開催の方がみんなの前で漕げるので良いという面もあります。

全体的なモチベーションとしては一緒です。

 

・小学生の頃から長い間カヌーをする中で、挫折や辛い経験もあったと思いますが、どのようにして乗り越えられましたか。

 

一番悔しかったのは、リオオリンピックの予選で敗退し、オリンピックに出場できなかったことです。それを乗り越えられたのは、東京オリンピックの存在で、それに向けてもう一回頑張ろうと思えたのは、母国開催は一生のうちに一度あるかないかの経験なので、もう一回オリンピックを目指したいという気持ちにさせてくれたのが東京オリンピックです。

それがあったから悔しい気持ちを乗り越えられました。

・藤嶋さんが大学生の時のインカレで印象に残ってることを教えてください。

 

インカレの思い出は色々あります。シングル種目も面白いですけど、自分的にはやっぱりチームボードとか、インカレだったらリレーですね。リレーが一番思い出に残っていて大学4年の時に優勝が出来たのもあり一番印象に残っています。