今年の取り組みにかける思い

 

こんにちは。

 

 

学生カヌー連盟が発足して、早くも半世紀以上が経ちます。来年は、発足から60周年という節目の年になります。

 

前回の東京オリンピックの開催を契機に、学連が発足する運びとなり、早60年。

ここまで活動を続けてこられたのは、ひとえに毎年毎年、そのとき学生だった皆様やOB・OGの皆様の熱意とご尽力によるものです。この場を借りて、感謝の意を表します。

 

さて、このたび、2023年のインカレ開催にあわせて、新たな取り組みを3つ実施いたします。取り組みの内容やどのような想いでこの取り組みを行うか、お伝えいたします。

 

 

まず1つ目に、「観戦チケットの販売」を行います。

今年のインカレは、東京都・海の森水上競技場にて、各大学カヌー部の選手たちが最高の環境の中で熱い戦いを繰り広げます。皆様にはぜひ、観客としてお越しいただき、学生たちの力強い漕ぎや競技の興奮を肌で感じていただきたいと思っています。

 

競技場は、2020東京オリンピックの会場としても使われた、世界でもトップレベルの施設です。2000mのレースコースは一直線に伸び、観客席からはコース全体を見渡せます。さらに、屋根があるスペースや室内からもレースを楽しめる場所もあります。音響設備も整っているため、実況解説とともに、選手たちの戦いを存分に楽しむことができます。

 

 

2つ目として、特別にOB・OGの方々にもご参加いただく「OB・OGレース」を実施します。現役選手たちの頑張りに、過去にカヌー部で活動していたOB・OGの皆様が思いを寄せることもあるかと思います。今回は、現役選手のレースの合間にOB・OGレースを実施し、水上で風や日差しを感じる時間を過ごしていただきたいと考えています。また、この取り組みは全日本学生カヌー連盟の目的でもある、学生カヌースポーツの普及・発展を促進するための取り組みとして実施したいと考えています。

 

なお、今回のOB・OGレースはエントリー費を通常のカヌー大会より高い金額で設定しておりますが、それらは大会の運営に活用させていただきたく設定しています。

また、現役選手のレース進行を最優先に実施させていただくため、天候等によりOB・OGレースの時間を確保できない場合は、代替イベント等を行う場合がありますのでご了承いただければ幸いです。

 

最後に3つ目として、今回はカヌー初心者の方にも楽しんでいただけるよう、「カヌー体験」を行います。カヌースポーツを知ってもらい、実際に水上を漕ぐ爽快感をより多くの方に味わっていただきたいと思っています。この取り組みによって将来的に学生カヌースポーツの普及・発展につながって欲しいという想いで実施します。また、暑い夏にぴったりの水上散策が楽しめますので、ご家族やお友達と一緒に、ぜひお越しください。

 

全員が楽しめる、白熱のインカレになるよう、スタッフ一同、心を込めてお待ちしております。

 

今後、SNSやOBOG会へのご連絡を通じ、イベントの情報を発信させていただきます。

引き続きよろしくお願い致します。